振り込め被害

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お笑いコンビ、はんにゃのボケ担当、金田哲(27)が振り込め詐欺の被害に遭ったことを、博多華丸大吉の博多大吉が7日、ラジオ番組で暴露しました。

先月、タレントのマネジャーを名乗る人物からメールで勧められた芸能人専用のメール交換サイトに入会し、3000円を振り込んでいたそうです。相方の川島章良(31)も同じメールを受け取っていたが、被害には遭わずに済み、2人は所属事務所を通じて「本当に情けないコンビです。まったく気づきませんでした。みなさんも気を付けてください」とコメントしました。

振り込め詐欺の手口は「架空請求詐欺」「融資保証金詐欺」「還付金詐欺」等、年々巧妙化しています。また、「私は騙されないから、大丈夫」と思っていた方が多く被害に遭われているようです。振り込め詐欺の被害に遭わないためには冷静な対応が必要です。今まで起こった被害の事例などを出来るだけ多く知ることも対策に繋がるでしょう。

テレビやCM様々なメディアで詐欺の特番や注意を促しているのにもかかわらず詐欺の被害総額は減るどころか増えています。人間の心理を巧みに利用しパニック状態にし考える隙を与えないことが詐欺の手口。わかっていても防げないのは経験したことがないことに人間の脳は対処できないからでしょう。

具体的な対処方法の1つをお教え致します。防災訓練やスポーツ選手が行うイメージトレーニングなどと同様に事前練習をすることです。電話にて怪しい内容の話しがかかってくる前に、インターネットで過去の前例をプリントアウトしておきます。電話の前にその紙を張り付けておきます。これでいつでも目に付きます。少しでも冷静な気持ちになれる時間が稼げます。その後、その話しが真実かを本人に確かめる時間が生まれます。知人や家族に協力してもらいオレオレ詐欺の対処練習(電話を実際かけてもらう)などを行うのもよいでしょう。特に、高齢の方で1人暮らしをされているご家族がいる場合は練習を行うべきでしょう。

「自分は大丈夫騙されない」とのおごりは捨てることが必要です。被害にあってからでは後のまつりですから…

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